ダイエットを考えるっ
最近、怖い物は体重計になりつつあります、サだっくです。
正直に言います。
太りました。
10kg近く・・・

原因は解っているんです。子供です。
家でも外でも子供の残した食べた物を自分が処理している為、要らないカロリーがどんどん蓄積されてしまいまして・・・。
ならば残せばいいのでは?と言う人もいますが、「出された物はきちんと食べる!残さない!」が、我が家の教育方針です。
子供に実践しているのですが、代償が全て自分に来ております。
日々の家事、育児はすごい重労働なんですが、痩せません。
家事をしながら楽にダイエット、的な話しを目にしますが自分に言わせれば、そんな簡単に出来ないっ、というか無理です・・・。
「家事をしながらダイエット」自体を否定しているのではなく、自分には出来ないって話しです(笑)
そもそも、家事とダイエットって別ですから・・・。
昔、プロダンサーの知り合いに聞いた事があるのですが、遊園地などで働いている「着ぐるみ」のバイト、あれは痩せないそうです。
夏など、暑い環境下なら汗も相当出るし痩せそうですが、体重は減らないと言ってました。
何故なら、「有酸素運動」ではないからだそうです。
汗がどれだけ出ても、出た分の「補給」をする為、というかしないと大変なことになりますが(笑)「減る」事は基本的にないそうです。
つまり、家事と一緒にダイエットをするということは、家事を「有酸素運動」で行うということです。
※有酸素運動とは、好気的代謝によって主にエネルギーを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。
有酸素運動 - Wikipedia 参照
簡単に言うと、継続的に筋肉に弱い負荷がかかり続ける事によりエネルギー源として、体内に蓄えられている「体脂肪」を使うのが「有酸素運動」で、エアロビや水泳がこれに当たります。
20分以上、その運動を行うことで効果があらわれます。
逆に瞬間的、単発的な筋肉への負荷は、筋肉内の「糖質」グリコーゲンを主に使用し酸素を使わないのが無酸素運動です。
筋トレとかがそれに当たります。
話しを戻すと、その有酸素運動を家事に取り入れる事は、自分には無理です。
洗濯、掃除、食事作り、どれも20分以上も掛けていられないし、やることが次から次へと押し寄せてきます。
そこで、過去に実践して成功したダイエットを再び行おうと思います。
実際に行ったダイエット法
見た目、細見に見えるのでよく「もっと食え」的なことを言われるのですが、社会人になりたての頃、過去最高の74kgをマークしてしまいました。
仕事が激務だったこと。不規則な食習慣。あと、ありがたい事にお金が無い新人は、昼、夜関係無しに必ず先輩や上司が奢る、というルールだった為、年齢の割に「良い物」を食べさせて貰っていた事も原因だっと思います。
そんな生活を1年も続けていれば、簡単に太れますよ・・・。
そんな中、いつも奢ってくれている上司が自分ら新人の顔ジロジロ見ながら、「お前ら太ったんじゃね?良い物食べさせ過ぎたか?よし、お前ら痩せろ。じゃないと今後一切奢らねっ。」と無慈悲な命令を下して来ました。
太ったことは自覚していたのですが、こう面と向かって言われるとショックですよね。
世の中の男性は、気を付けましょう。男でもショックなんだから女性に対しては絶対に言わない方がいい言葉です。(笑)
で、面白半分に上司はゲームを始めました。
ちょうどプロ野球が開幕した頃だったので、セ・リーグの優勝チームが決まるまで、という期限付きで全員10kg減を命じられました。
で、毎月始めに上半身裸の写真を撮って、体重と共に記録していく。
もし、10kg減に成功したら褒美として高級焼肉を奢ってやる。しかし、減量出来なかった奴は上司に焼肉をお奢る。
そんなゲームが強制的に。。。
それが人生初のダイエットになったのです。
まぁ、結果自分だけ成功したのですが(笑)
前置きが長くなりました、どんなダイエットを行ったか紹介しますね。
シンプルに「摂取量を控える」これだけです。
まず、何故太るのか?という基本的なところから考えました。
激務な仕事や、不規則な食生活は、根本的に解決出来ないとすぐに諦めました。
仕事ですから。
もっとシンプルに考えました。食べるから太るのだと。
正確にいうと、過剰に摂取してしまうから太るのです。
当たり前のことなんですけど、これが厄介なんです・・・
単純に食べなければいい、という訳でもありません。
仕事は激務なので、ちゃんと食べていないと倒れます。
ちゃんと食べる且つ接種しない、なんとも難しいです。
だから、ダイエットは難しいのだと、よくよく思いました。
で、自分がやった事が「夜の接種を控える」でした。
食べない、ではなく控える。
考えてみたら、夜は食べた後は寝るだけですから。
接種したカロリーが全て、蓄えられるんですよね。
なので帰りが遅い日は食べず、21時前に食べられる時はカロリーが低い物を食べる。
これを徹底しました。
後は、寝る前の筋トレ。ボクサーの減量ではありませんが、減量する際、男は筋肉から落ちていきます。筋肉が落ちてしまうとカロリー消費する為の細胞が無くなってしまうので、ダイエットが尚のこと辛くなります。
ちなみに、筋トレは寝る30分前が効果的だとか。筋トレでダメージを追った筋肉が寝ている間に修復、増強してくれるからです。
もちろん、夜の上司からの誘いもこれを機に減らしました。(上司は太らす為にやたら誘って来ましたが・・・)
でも、元々自分に甘い人間なので、週に2回は好きに食べてもいい日、を設けました。
ストレスでも太ると聞いたもので(笑)
これだけを約半年間、徹底しました。
カロリーの低い食べ物って?

やはり美味しい物を食べたいし、20代前半の男子は食べ盛りですから。
まずは、低カロリーな物を調べました。
主食となる穀物類は以下の通り。
食材 | カロリー/100g当たり |
---|---|
うどん | 105kcal |
そうめん | 127kcal |
そば | 131kcal |
ラーメン(中華麺) | 149kcal |
スパゲティ | 150kcal |
ごはん | 168kcal |
パン(食パン) | 264kcal |
この表を基に考えるとまず「パン」は消えます。
「ごはん」も単品ならいいのかもしれませんが、必ずおかずが欲しくなります。却下しました。
「ラーメン」「スパゲティ」もソースやスープを考えると、総合カロリーは高くなります。
つまりそれ単品で食べても美味しく食べれる物、「うどん」「そば」を選びました。
「そうめん」は個人的にすぐ飽きると思ったので、考えませんでした。
この日から、晩ごはんは「うどん」「そば」のみになりました。
週2回のご褒美デー?でも極力、炭水化物を控えました。
この食生活に変えて、2週間ほどで3kg減の成果が出ました。
目に見える成果が出ると、楽しくなって来ます。
この後、1週間毎に1kg減して行き1ヶ月でー4kgに成功!
この調子でっ、と思った矢先落とし穴に落ちます。
健康的に痩せたい場合、短期間での急激な減少はない
ダイエットを始めて、食生活を変えて順調に痩せて来ましたが、1ヶ月を過ぎると減っていた体重が停滞します。
接種を控えた食生活に身体が慣れて来た為です。
この停滞、個人差にもよると思いますが、自分は2ヶ月続きました。
この停滞期が一番辛い時期になります。
しかし、この停滞期に諦めたりして続けられないとすぐにリバウンドしてしまいます。
大体の人は、この時期に諦めたり多少減った体重に満足し、ダイエットを止めてしまいます。
身体が、その環境に対応出来ていればリバウンドの可能性は低いのでしょうが、身体はそんな短期間に対応してくれません。
何年も掛けてその身体になったのですから、その身体を改造しようとするならそれなりの時間を要します。
自分は、何がなんでも10kgの減量をしないといけない理由があった為、体重が減らなくても続けました。
この停滞期にもめげずに頑張れれば、ゴールはグッと近くなります。
約2ヶ月の停滞期を過ぎた頃、徐々に体重がまた減り始めます。
そこからの減少は緩やかです。数百グラム単位でもそれは成果と思いましょう。
緩やかな減少が1ヵ月程続いた頃、また目に見える形で減っていきます。
自転車を漕ぐイメージが解り易いです。
最初は重いペダルですが、スピードが出てくると軽くなってくる。
そんな感じで、4月から9月の後半にかけての約半年で74kg → 60kgのー14kgに成功しました。
正確には、16kg減らしたのですが自分のベスト体重なのでしょうか、減らしては2kg戻るを繰り返しました。
その後、食生活を戻しましたがリバウンドはまったくありません。
まとめ
①余分なカロリー摂取を避ける!
特に夜寝る前の摂取は絶対に避けましょう。
夜9時を過ぎたら食べないなど、きちんとルールを決めて、紙などに書き壁に貼るなどしておとくといいです。
②体重が落ちなくなってからがスタートと思え!
誰しもが通過する苦しい時です。
この停滞期は、人それぞれですが長いです。
でも、それを乗り切れば必ずまた体重は下がります。
③栄養はしっかり取りましょう!
カロリー摂取と栄養摂取は別です。
体調を崩して体重を落としてもそれはダイエットではありません。
簡単に痩せる事は出来ないのですから、気長に行きましょう。
以上を守ることが出来れば、痩せます!
たぶん。。。
その後のお話です↓
続・ダイエットを考えるっ