髪の悩みについて深く考える
ご近所付き合いは大切だと、改めて思うこの頃、サだっくです。
先日、同じマンションに住む方々で開かれたBBQに行ってきました。
7~8組?程の家族が参加していて結構な人数でした。同マンション外の人もいたのかな?
うちの子供と同じ年齢の子はいませんでしたが、年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんに遊んで貰っている子供の姿を見て、こういうのもいいかなと。
そこで、同じマンションの真上の階に住んでいるお父さんから会話開始5分そこらでカミングアウトされました。
「自分、あと数年でハゲると思うんですよ。」って
いやいや、何の話し? って普通の人ならなりますよ。
例に漏れず、自分も普通の人なので、その言葉の処理に時間が掛りました(笑)
そんな自分のリアクションはさて置き、お父さんは続けます。
「抜け毛が気にせずにはいられない量になって来まして、最近。サだっくさんはシャンプー何使ってますか?」
BBQの席で、しかもほぼ初対面の人に聞く事?ってか、自分も同類と思われているの?
その時の自分は、どんな顔をしていたのでしょうか。
そのお父さんの頭を見ると、確かに生え際が後退しているようにも見え、全体的に薄く感じました。
ビールの所為なのか、照りつける日差しの所為なのか分かりませんが、頭皮が赤くなっているのが分かる程。
そんな話しをされている目の前では、奥様方が「脱毛」の話題で盛り上がっている。
もうね、コントですよ。その状況を他の人と共有出来ない事が非常に残念でした(笑)
その晩は、風呂でしっかりと頭を洗いましたけどね。しっかりとマッサージをするように…
薄毛の悩みとは
「AGA」男性型脱毛症。最近では、TVなどでもよく見かけるので認知度は高いと思います。
調べてみると、日本全国で1,260万人もAGAの人がいるとか。
ちょっと怖くなりました。
何人かの友人を思い浮かべてみても、確かに薄い奴がいるなと…
どんな症状なのか調べてみました。
早い人は、10代の後半から症状が出始めるそうです。
10~60代の男性によく見られるそうで、男性ホルモンが頭頂部から前に掛けてある毛乳頭細胞にある男性ホルモン受容体に作用することで、頭髪が薄くなるそうです。
調べても専門用語が多くてよく解らなかったのですが、どうやら男性ホルモンが強くなって、毛の成長を短くするらしいです。
自分の認識が間違っていたらすみません。
あと、怖いのは遺伝的な要素もあるとか。
つまり自分の家計に薄毛、もしくはハゲがいた場合、自分自身もその要素を持っている可能性が高いとか。
思わず、自分の親族の頭を思い浮かべてしまいましたよ…
因みに、「AGA」は男性に限られた症状のようです。
ただ、女性でも親がそうであった場合、自分の子供に遺伝する可能性はあるようです。
BBQのカミングアウトから興味を持ち調べてみましたが、なんか怖くなりました。
治療法
そのお父さんの話しでは、ちゃんとした医療法があると、熱弁されていました。
正直、ビール片手に聞く話しでもなかったのですが、ご近所付き合いは大切です(笑)
よくTVのCM等で見る、シャンプーなどは治療ではなく、進行を遅らせる為の物らしいです。
使い始めると、確かに抜け毛が激減したと言ってました。
なんのシャンプーを使っていたのかは、覚えていません。
説明はされたのですが…
で、シャンプーだけでは駄目だと、思い切って医者に相談したそうです。
最近では、メール相談してから病院?に行くことも出来るとか。
そこは普通にすごいなと思いました。
確かに、中々言い出せる事でもないですしねぇ…
で、医者に説明された治療法が、「ハーグ療法」正式には「HARG療法」というそうです。
「Hair Re-generative theraphy(毛髪再生治療)」の頭文字を取ったものだそうです。
始め、聞き取れなくて「ハーゲ」と聞こえ吹き出しそうになりました。
ストレート過ぎるだろ、と(笑)
「HARG療法」は、医療機関でのみ施術が認められている治療法だそうです。
民間で行える物ではないようなので、そこは安心できると思います。
治療方法は、人間の組織の中心的役割を担う「幹細胞」から抽出された150種類以上の「成長因子」を直接頭皮に注入、もしくは浸透させるそうです。
簡単に言うと、頭皮に薬的な物を直接ブスリと入れると。
直接注射って痛そうだなと思い、そこの説明に来て初めて、お父さんに質問しました。
お父さんが行っているクリニックでは、無痛麻酔と言ってガスを吸引して眠らせてから施術する方法も取っているらしく問題ないそうです。
因みに1回目は、麻酔なしでやったそうですが、痛かったと言ってました。
人によるそうです。
頭皮に浸透させる方法は、凄く小さな針がついた医療用のローラーを使用するらしく、そっちの方が痛そうだったから注射にした、と言ってました。
回数は、月1のペースで、6回通うそうです。
まだ、初めて2ヵ月だそうで、効果はまだ出ていないと正直なお父さん。
まぁ、6分の2回ならまだなのでしょうか。
速攻性がないのは、今自分がやっているダイエットにも言える事なので、それなりの忍耐と努力が必要なのでしょう。
しかし、ダイエットと違うのは費用でした。
はっきりした値段は言っていませんでしたが、1回10数万掛るようです。
お父さんは、それでも安い方だと言ってましたが、1回10万と考えても6回やれば60万ですよ。
安いと言い切ったお父さんは、凄いと思いました。というよりもっと高い治療もあるのかと…
ただ、そのお父さんが治療を始めた理由は、娘さんの為だそうです。
来年、小学生になる娘に嫌われたくない、というかお父さんが原因でいじめられるかもしれない、そう考えて治療を決心したそうです。
それを聞いて、同じ親としては納得出来る話でした。
もし自分が「そうなった場合」その金額を出して治療するかは、家族会議次第ですが…(笑)
治療までの流れ
もし、自分が治療を考えていた場合、やはり最初は勇気がいる、というか怖いと思いました。
お父さんに聞いた、治療までの流れを記載しておきます。
ここは、ちゃんと聞き返してしっかりと聞いておきました(笑)
1.相談
まずは、自分の近所にある医療機関を調べ相談します。
ほとんどの医療機関が、メール対応していると思われるので、まずはメールで相談してみるのがいいと思います。
メールなら24時間、いつでも出来ますし自分だけの時間で出来ますから。
治療を希望する人の8割以上が、まずはメールから相談していると、お父さんは言われたそうです。
2.通院
メール、電話等で、予約を取り実際に医療機関に行きます。
問診票の記入が最初にあるはずです。
医療行為になる為、現在使用している薬はあるか、やアレルギーの有無等、を知って貰わないといけません。
もし万が一、問診票、もしくは医師の問診等が無い場合は、その医療機関は避けた方がいいでしょう。
問診票の記入が終わると、医師による診察や診断になると思います。
場所によっては、カウンセリングが先に行われる場合もあるでしょう。
全ての説明が終わり納得すれば、治療の開始です。
3.治療
治療の開始は、行ったその日から受けられるようです。
治療時間は、10分程度で終わるそうです。
麻酔がある場合は、麻酔の効き目が出るまでの時間が掛るでしょうが、それでも30分も掛らないそうです。
4.退院
入院などは一切なく、治療当日から洗髪しても大丈夫なようです。
後は、1ヵ月に1回の通院を繰り返すだけ。
やはり、本人にしてみればデリケートな問題です。
人によっては深刻に悩んでいる人もいるでしょう。
一昔前に比べれば、治療の技術も進んで「元に戻せる」時代のようです。
もし悩んでいるならば、深刻化する前に勇気を出して「一歩」踏み出してみてはいかがでしょうか。
自分は大丈夫と思っていましたが、最近は頭の洗い方が丁寧になりました…(笑)
HARG療法を行っている医療機関
調べられた所のみ記載してます。
この他にもHARG療法を行っている医療機関はあります。
■関東地方
■東海地方
■中国地方
■九州地方
※「HARG療法」はAGA治療の1つであり、治療方法は他にもあります。