吊り橋効果の効果は本当にあるのか考える
夏の思い出といったら、「部活」「バイト」「仕事」と自分の歴史の中で良い思い出がないことに気づきました、サだっくです…
先日、小学6年生の姪っ子に「吊り橋効果って何?」と質問された。
吊り橋効果、とは正式名を「吊り橋理論」というらしい。
簡単に説明すると、揺れる吊り橋を男女ペアで渡ると、揺れている橋の緊張感(ドキドキ)を共有したことにより、恋愛感情と錯覚してその男女が恋人に発展することがある、とかそんな 内容だったかと。
学生の頃、男子校だった事もありよくこんな話しで盛り上がっていた事を思い出します。
女の子とお化け屋敷に入って、とか肝試しに行けば、とかよく下らない事をシミュレーションしていました。
そもそも、一緒に行く女性がいないにも関わらず(笑)
ただ、よく考えても見ればこの「吊り橋効果」と「お化け屋敷」的な場所に行くのは、ニュアンスが違うような気がしました。
吊り橋の場合、揺れる橋を渡る、という危険な体験を共有しています。
それに対し、「お化け屋敷」は恐怖感を共有します。
吊り橋の場合、落ちたら死んでしまう、または大怪我をしてしまう、という緊張感の中、橋を渡りきるという目的を一緒に達成するもの。
それに対してお化け屋敷は、いつどこで脅かされるか、という恐怖感の中、ゴールまで進むというものです。
何が違うかというと、「命(身体)の危険」の場合、共有する感情はほぼ同じものです。
大抵の人間は、命や自分の身は最優先事項になりますから。
しかし、「恐怖」の場合は、人により異なります。
そもそも「お化け」や「幽霊」といったものに「恐怖」を感じない人もいます。
中には、それが好きな人もいるでしょう。
自分の友人には、脅かされることが楽しいという珍しい奴もいます。
つまり、お化け屋敷の場合、「吊り橋効果」で言うところのドキドキ感の共有はされないのでは、ということです。
下手をすれば、頼りない自分を晒してしまい、逆効果なんてことも…
学生時の、駄話しを真剣に考えること自体、アホなんですけど(笑)
身近で吊り橋効果を体験するには
ただ、そんな「吊り橋効果」ですが、効果事態は間違いなくあると思います。
そしてこの効果、身近なところで体験ができます。
世の中の男性諸君は必見?かな(笑)
それは、バイクに乗ったことない女の子を乗せてあげましょう。
ツーリングに行くも良し、バイトや仕事の帰りに送ってあげるもよし。
二輪という不安定な物に乗って走るということが、吊り橋効果のドキドキに相当します。
運転する男性は、200%の注意を払い安全運転を遵守して下さい。
間違ってもスピードを出そうとか、カッコイイところを見せようなんて思わないで下さい。
女性を安全運転で、目的地まで不安なく乗せてあげる。
これだけで、ポイントは上がります。
なんでこんなに自信を持って言っているかというと、妻と交際するきっかけがバイクだったからです(笑)
結婚までしましたよ、良かったのか悪かったのか…
もちろん良かったですけどねっ!(笑)
季節は夏!ってことで恋愛絡みの記事を書いてみました。
のろけ話じゃないですよ!?
因みに、この話しのきっかけを作った姪っ子は、今度、男女のグループで富士急ハイランドに行くとか。
で、一緒に行く男の子の一人にそんな話しをされ、知らないと言ったらからかわれたようです。
その後もずっとその男の子の話しをしている姪っ子には、「吊り橋効果」はもう必要ないんじゃないかなぁ、
なんて思いながらその話しに付き合ってました。
1時間も…